高校中退だけど医学部

高校中退から医学部にいる人の雑記

自分の受験をふりかえって

かなり昔になるので記憶があいまいな部分もあるのですが、これから受験勉強をしようという人の参考になればと書き残しておきます。

予備校・塾

高卒認定合格後、受験勉強にあたっては主に代ゼミに通っていました。なんといっても自習室が良かった。良い講義は受けて、それ以外は自分で勉強を進めるという形でした。代ゼミの浪人コースは最初の2年間は居ましたが、結局それ以降は単科ゼミに切り替え、一コマだけとって自習室を使っていました。確か湯木先生の記述系の現代文でした。これのお陰で現代文が安定して、どんなに勉強しても出来るようにならなかった古文を補ってくれました。情報集めや仲間を見つけられるので予備校には入ったらいいんじゃないかなって思います。ただ、安さにつられて代ゼミにしたけど、河合にしとけばよかったなって後悔したり…。割と授業は受けっぱなし、復習は最低限ってタイプだったので自分に責任があるんですけどね…。

これに加えて、途中から単発で個別指導を受けていました。今思えばすごくお金がかかったんでしょうが、これがなかったら今の自分はないというくらいためになりました。分からないところを一緒に考えるというのを徹底的にやったおかげで、正しい方向で思考力が付いたのかなと思います。

受験勉強のスタイル

今思い返すと圧倒的に暗記しようという努力が足りていませんでした。当時の私は、やっていくうちに自然と覚えるだろ!といった感じで暗記から逃げてばかりいました。そういうわけで成績は緩やかにしか伸びず、特に古典や社会などの暗記科目で点数が安定しなかったんじゃないかなと思います。逆に、暗記するために理由付けしていたので、よく言う「多浪は途中で成績が頭打ちになる」という現象はあまり起こりませんでした。まあ元が低かったというのもありますが。

とにかく何をやるにも腰が重いので、とりあえず予備校や塾に行き、惰性でもいいから月~土は勉強するというのはやっていました。日曜日は模試か遊ぶようにしていました。科目別にやった内容は後々記していきますが、自分のやっていた勉強は非効率的でした。当時の自分にそこまでのやる気がなかったのが問題だったのですけれど。