高校中退だけど医学部

高校中退から医学部にいる人の雑記

遠方の大学へ受験する時のコツ

そろそろ出願校も決まり、自分の住んでいる地域から離れたところへ受験しに行かれる方も多いかと思います。安くすませることはもちろんですが、それ以上に本番で力を発揮できるように環境を整えることが最も重要です。もちろん予算にもよりますが、個人的に大切だと思うことを書いておきたいと思います。

ホテルは大学から離れているがアクセスがよく便利な立地で選ぶ

大学に必ずしも近くである必要はありません。というより、この時期だと、大学の目の前などはもう宿泊できないでしょう。そこで、大学まで電車やバスなどですぐ行けて、かつ何でも揃う繁華街近辺を取ることをおすすめします。繁華街でしたら何か困っても必要なものはすぐそろいますし、食べるものに困ることもありません。かつ、この時期だと観光シーズンでないためビジネス客ばかりで、料金も安く、比較的静かなホテルが多いです。大学近くなどのほかの受験生が多いホテルだと、いろいろと雑音が多いので気が散る人もいるかもしれません。

本番二日前に現地入りする

移動の翌日に試験がると疲れた状態で試験を受ける可能性があります。かといって、早く行き過ぎても、勉強できる環境がないかもしれない…なんてことがあるかもしれません。2日前に現地入りして、翌日はゆっくり休んで大学の下見、軽く勉強する程度のスケジュールを組むのがおすすめです。

自習室はあらかじめ下調べしておく

もし予備校などが受験校の近くにある場合、前日に使えるか確認しておくと良いでしょう。実際に使うかどうかを別として、ホテルで集中できなかったときの選択肢を作っておくのは当日の安心材料になります。

地域によっては可能ならレンタカーを借りる

もし付添いの方がいて、車の運転に慣れている方が居たら、レンタカーを借りるのもありだと思います。地方の医大はたいていの中心地から離れていて、アクセスが非常に悪く、バスに詰め込み乗せられて受験会場へ向かいます。正直、それだと受験前から疲れてしまいます。過保護かもしれませんが、もし可能なのであれば、レンタカーを借りて送り迎えをするとコンディションよく受験できるでしょう。もちろん、前日の下見だけは念入りに行ってください。

受験生ツアーでとるのがおすすめ

遠方受験で飛行機を使うなら、LCC(格安航空会社)は避ける方が無難です。特に冬の時期ですと、雪国への受験ならば多少高くてもJALANAを選びましょう。雪によるキャンセル率は実は航空会社によって結構変わるからです。

そして個人的には航空券とホテル別々にとるのではなく、航空券とホテル込のJALパック一択です。というのも、場合によっては往復航空券の料金より安く、ホテルと航空券を購入することができるのです。この時期ですと受験生応援キャンペーンもやっているので、より安心かと思います。

それでも結局は自分が良いと思うことをやる

色々と書いていますが、結局は自分が良いと思うことをやるのが一番です。最後の数日は、自分がやりたいようにやってストレスなく迎えるのが先決です。以上に挙げたようなことを参考になさってくれたらと思います。